東京人の夏の富士山 登山

河口湖口(富士吉田口)登山道からの富士登山

富士登山の心得

- 準備は万端、余裕をもって、楽しみながらの富士登山 -

滑らないよう、ズッコケないように登るべし。急ぐべからず。急ぐとスリップし、体力を消耗する。一回一回のスリップは大したことなくても、それが積み重なると、塵も積もれば富士山にもなる。

スリップしないように歩くこと。その為には、浮石に足を掛けないこと。踏んだ地面を崩さぬよう、そっと歩くこと。体を気圧に慣らしながら体力を有効に使い、必ず少しは残しておくこと。これができたら余裕ができ、登山を楽しむ事ができる。余裕が無くなると、楽しむなどはもちろん、登山どころでさえなくなる。

山を楽しみながら登ること。その場その時でしかみれない地球を感じる雄大な風景、厳しい山肌や斜面や岩石、雲や霧の流れ、静かで清々しい空気、他の登山者とのやりとり。

楽しみながら登ると疲れないし、疲れてもそれを忘れます。

夜の富士山山頂は真夏でも真冬の世界です
深夜の富士山山頂で、半そで・短パン・ビーチサンダルの登山者に遭遇した話。東京では座っているだけで汗が滴るような暑さでも、夜の富士山頂は真冬の世界。五合目(中腹)でも、車内で一泊した時には毛布が欲しくなるくらいに気温が下がりました。登山予定に夜間が含まれるなら冬の準備が不可欠です。真夏の富士山の寒さや気温を知らない富士登山初心者に参考となる話でしょう。≫記事を読む
何故、真夏の富士山で凍死(低体温症)するのか
富士登山ではできるだけ体を濡らさないこと。寒い中で体を濡らすと・・・。富士登山シーズン終盤の九月の登頂での体験。登りでは霧と小雨程度でギリギリで雨に降られる事はなかったものの、下りでは全身が濡れる雨に降られました。登頂直前の14時台で10度を切る寒い気温。雨具は必ず持参してください。無ければ五合目から頂上までの山小屋で購入を。簡易なものでも無いよりまあ・・・まあマシです。逆に、有れば安心感が得られます。絶対必要です。何故なら、寒い中で体を濡らすと・・・。特種な環境とはいえ、なぜ真夏に凍死などという事が起こるのか?それが想像できる体験を記しておきます。夜間登山を含む登山予定の富士登山初心者は必読です。≫続きを読む
下江戸屋の分岐点にだけは注意!ボーっと道なりに下っていると・・・
下江戸屋の分岐点の道標 下山時に、多くの人が進路を間違うだろう場所が一ヶ所あります。それが、下江戸屋の分岐点です。私自身、二度ほど間違って進んでしまい、目的地とは違う須走口方面へ進んでしまいました。原因は、看板標識を見ずに道なりに進んでしまったこと。途中で気が付いた場合は、戻るか、お中道(中腹を横に進むルートだがほぼ未整備)を通って吉田・河口湖・スバルライン方面ルートへ合流するか、須走口からバスに乗って御殿場駅ルートで富士吉田へ向かうかの方法になるでしょう。
頂上からの御来光にこだわらなくても・・・
山頂で待ち合わせ予定だった友人があろうことか御来光に遅刻。でも今にしてみれば、八合目に泊まって仮眠をとるプランだった友人は九合目からの渋滞に巻き込まれたんだと思う。日の出時刻直前の時間帯では山頂付近で渋滞が起こります。そんな中で日の出が始まった場合、その地点から御来光を見る事になるでしょう。また、ご来光後から2時間ほど?の吉田口山頂はすし詰め状態の大混雑に。ご来光まで混雑の中から見るのですか?ご来光はそれこそ六合目からでも見られます。下の方ほどとても空いています。むしろ、登山客の姿はほとんど見られないくらい。特に、経験者ならば、御来光は必ずしも頂上で見なくても良いのでは?
全て自分の力で。でないと・・・
『困った時はお互い様』とは言いますが、誰もが荷物を軽くしようと量を絞るので、持っているものは自分一人分だけしかありません。道中で困っている人を見掛けたからといって用具を与えてしまったら、今度は貸したその人がそれを使えず困る事になるのです。他人の力をあてにしたり、他人の親切に甘えないでください。甘えられた側にとっては迷惑です。自分の分は自分で用意してください。
登山靴じゃないとダメ?地下足袋での夏富士登山体験記
今なら水たまりに足を突っ込んでも浸水しないような高機能な登山靴があるが、これが無かった時代にはどんな履物を履いて富士山を登ったのだろう?そんな疑問から、日本伝統の履物『地下足袋』で登ってみました。結論は、改善したい点はいくつかあるものの、岩登りのシーンの多い登りにおいてはむしろ登山靴よりも適していると思います。≫記事を読む

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