オススメ登山用具

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当webサイト管理人が選び、実際に使用している登山グッズです。ただし、良い反面で高額なので今後も引き続き登山等で使用する方向けと言えます。

登山に使用する道具で最も大切なのは、@Aに靴と雨具、Bにザック(リュック)かと。ただし、たった一度の登山の為に高額な用品を購入するというのも無理があると思います。よって、基本的に既にある用具を用い、登山経験を重ねながらその登山の反省を活かす形で、一回の登山に一つの新用具を揃えるのはいかがでしょう?用具を楽しむ事も登山の味わいの一つになると思います。

mont-bell(モンベル) ストームクルーザー ジャケット

モンベル・ストームクルーザー

読んで字の如くの防水透湿素材 『ゴアテックス』 をふんだんに使った雨具です。防水透湿素材とは、外からの水滴は内部へ通さないが、中からの湿気は外部へ通すという素材で、ビニールやゴムの雨合羽と比べ、着用した際の内部蒸れが格段に軽減できます。『格段に』 です。雨合羽というものは、雨が降っている時に濡れないように着る雨具ですが、ビニールやゴムの雨合羽というものは、雨による濡れは回避できても、自身の身体から発生した水蒸気により濡れてしまうのです。これでは結局は濡れてしまいます。その点を改良したのが防水透湿素材であり、その代表的な製品名がゴアテックスというわけです。このストームクルーザーはそのゴアテックスをふんだんに使った製品で、汗をダラダラかくような気温でなければまず濡れることはありません。また、その形状は登山をする上での扱いや厳しい山上の環境を想定しており、特に頭を覆うフードは鳥のクチバシのような形をしており、顔部に密着し、頭頂部のマジックテープで深さ調整もでき、使わない時は首部に収納できる構造をしています。今のところ、雨具の中では最もよく考えられている雨具といえます。

雨具は衣服の中で最も外部に着るものであり、緊急時には大抵着用するものなので、色は遠くからでもよく目立つオレンジか赤が私のオススメです。

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SIRIO(シリオ) P.F.664-GTX

SIRIO(シリオ) P.F.664-GTX

私の足に合う、幅広で防水性の高いヌバック皮登山靴です。公式サイトを見るに、日本人の足型から作られた、イタリア製の靴なんだそうです。>>SIRIO公式サイト

これの前に使っていた登山靴は数千円と安いのはよかったのですが、細長で小指の外側と踵の上部に靴擦れが起き、靴下を血で染めました。また、別の登山では登山道にできた水溜りで浸水してビショビショになったのと、その後の白馬大雪渓を視野に入れてアイゼン(凍結路を歩く際に使う鉄の爪)を履くことのできるタイプを検討した結果、軽アイゼンが取り付けられるこの靴となりました。ヌバック皮はちょうど蓮の葉のように水を玉のように弾き、幅広の靴型から、その後は一度も靴擦れを起こしていません。アイゼンは一般の本格的なものは取り付けられないようですが、夏の白馬大雪渓くらいならば普通に歩くことができました。高価な靴ではありますが、天候に関係なく大切な足元。雨具より出番の多い用具です。

これだけの登山靴でないと富士登山は出来ないという意味ではありません。むしろ、岩の多い富士山の登山道でも底の柔らかい履物が向いていると思うので、2011年の富士登山は地下足袋にて実行しようと考えております。4万円台という高価な登山靴なので、今後も登山を続ける方、夏の雪山(雪渓という)にもチャレンジしてみたい方にオススメです。ちなみに、普段でも雪が積もったり大雨が予想される時などは使用しています。

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deuter(ドイター) トランスアルパイン30

deuter(ドイター) トランスアルパイン30

富士登山用に検討した中級?型登山ザックです。魅力的なのは、ボトルを両サイドに外付けできるので休憩の際に飲み物が取り出し易いのと、物を挟むことのできるゴムバンドが付いているので、内部に入れたくないような濡れた雨具等を外付けできるところ。また、背中と荷物の間の背当てが通気性高い構造になっていて蒸れないのと、上下に分かれている二気室を一気室に統合できる構造、下部チャックは下部の荷物を取り出し易くしています。また、ザックカバーが標準搭載されています。>>ちょっと詳しく

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