東京人の夏富士登山 2024
ドイター（deuter）トランスアルパイン30
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富士登山ではまずキャンプをしません。よって、テントやシュラフといった宿泊用具や料理をする為の調理用具に燃料、食べる為の飲食用具などはほぼ持参する必要がないので、その分、リュックは小さくて良いのです。
リュックやバッグなどの大きさは、何を持っていくかで決めます。持ち運ぶものの量よりちょっとだけ大きいくらいのものを用意すれば良いと考えれば上手いでしょう。
では、富士登山ではどのくらいの大きさが適しているかと言われれば、３０〜４０リットルくらいが良いと言えます。登山予定はご来光見物とその為の夜間登山を含めた一泊二日を想定し、内容物は一人分で、着替えや上着などの防寒着、雨具、弁当などの食料やペットボトル水筒などを想定し、キッチリ入れてちょっと余るくらいです。
このザックの便利な機能は大体以下の通りです。
- 左右両外側にメッシュのポケットがあり、傘やペットボトルを簡単に出し入れできる。（傘は現地の富士山までの行程で主に使用）
- 濡れたり汚れたりした雨具やシート等、中に入れたくないものを外付けできる。
- ザックと背中の間の蒸れ対策機能。
- 標準で付属のザックカバー。
- 嵩（かさ）を圧縮できるコンプレッションベルト。
- 左右の揺れ防止と重さ分散ができる腰ベルト。
- ショルダーストラップのズレを防止するチェスト（胸部）ストラップ。
- 下部からも荷物が取り出せるボトムジッパー。
ただ、ちょっと座りが悪い気がしています。どこかへザックを置くとすぐにゴロンと横になってしまいます。しかしながら現時点で、deuter（ドイター）のリュックサック（ザック）は非常に機能的と感じています。